父子家庭で娘、それ私だ

【不登校伝記(2年2学期):4章】出入りが忙しい日常

2020.03.01

[最終更新日]2021/03/21

2学期に入って娘は安定してきました。

ただ、まだ「完全復帰」ではありません。一部の授業は負担になると判断して回収していました。

出入りが何気に忙しい2学期です。

遅れを取り戻す過程として

2学期に本格復帰を始めた娘ですが、授業は当然遅れています。自宅で追いかけていたのでカリキュラムとしてはむしろ追い抜いていましたが、自宅での学習と皆との一斉学習は緊張感も違います。

自宅ではペースは自由、休憩も自由。自分で調整を任せていました。学校は先生の先導のもと皆でついていきます。

いきなりはキツイな

そう判断をして算数と国語は回収する事にしました。が、結構キツイ。

たった50分の為に仕事を調整して迎えに行く。そして時間を潰してまた送る。抜ける予定の2コマが連続ならまだいいですが、1限と3限といった様に「散っている」状態だと半日が潰れます。

まぁ、一生続く訳やないわ

これを心の支えに開き直りました。せっかくなので娘と学校近くのカフェやパン屋さんを制覇するかなと。

何事も切り替え大事です

振り返ってみると我ながら良くやっていたなと思います。フリースクールBなんて片道1時間15分を週2でしていた訳ですから。

もう一度やれと言われると流石に辛いなぁ。

娘はドンドン安定していく

そんな「親の心、子知らず」とばかりに娘は学校での生活を満喫していました。自分が抜ける時間がわかっているので気持ちにも余裕がある様でした。

合流場所で待っていると、娘が叫びながら走ってきます。ニコニコしていて楽しそうだ。友達が一緒に来る時もありました。

窓の向こうからはクラスの皆が手を振っている。

クラスにも恵まれたな

担任が娘の居場所をしっかり整えてくれた為、クラス全員が娘の状況を受け入れてくれています。クラスの雰囲気も明るい。これは有難い。

2年生の間は大丈夫だな。

頭の中では「進級時の適応」が最大の障壁として浮かび上がっていました。こればっかりは「でたこと勝負」になってしまうけど。

まぁいい。そうなったらそうなったで乗り越えよう。

>>次は「抜ける授業が1コマに