父子家庭で娘、それ私だ

【不登校伝記(2年2学期):5章】抜ける授業が1コマに

2020.03.01

[最終更新日]2021/03/21

3学期への布石として2コマ抜けつつも学校に毎日通っている娘。

財布が実に寂しくなるが一時的なものとして割り切る事に。

安定してきた娘と共に歩む2学期後半です。

気付けば国語は出る様になった娘

2学期が始まった当初、学習系はキツイかなと思い「算・国」は別室ではなく迎えに行って回収していた娘ですが、段々と「国」には出る様になってきました。それも本人が希望して。

抜けるより居た方が楽しい

娘の中で何かが変わってきた様です。ちょっと遅かったけどやっと教室の中に自分の居場所を見つけたかなと。

事前に知らせてくれる事もなく、そのまま授業参加をしているので僕は完全に「待ちぼうけ」になる訳ですが、そんな事は大した問題ではありません。

やっと根を張りだしたか

娘の笑顔を見ている限り「待った甲斐があったな」と自己満足できる結果でした。

算数まで出始めて少々焦る

「算」「国」と抜けていた娘がついに「国」に出始めました。誰に何かを言われた訳でなく、自分の意志で参加し始めたのです。大きな歯車がゆっくり動き出した感覚がありました。

「ようやくか」と思って様子を見る事数日。「算」の時間に迎えに行っても娘が出てこない。あれ?どういう事?まさか算数まで出てるの?

ちょw、待ってラブリー!

1学期の別室からの復帰が頭をよぎりました。あの時も「全部いけるし!」と主張してそのまま復帰をした途端に息切れをした娘。

これはアカンやつや。慌てるんじゃない。ゆっくりでいいんだ。

娘は「行けるもん」と譲りませんが、そこは「行けると思うけど、ゆっくり馴染んでいけばいい。せめて週1~2回の算数復帰から始めよう」と妥協案で折り合いをつけてもらいました。

気持ちが教室に向いている事を確認できたのでその点は嬉しかったです。今の娘は勉強がどうかはわかりませんが、クラスの皆と一緒にいる事が楽しくて仕方が無い様です。

娘は確実に成長している。

友達の存在はやっぱり大きいなと勉強になりました。

>>次は「放課後の過ごし方に変化が