父子家庭で娘、それ私だ

【FS伝記(B校):6章】感謝しつつも撤退

[最終更新日]2020/03/04

僕は自分で決めて前に進みたい

スクールBは僕が自分で探し、見つけ、選んでここに来ました。「それが必要かどうか」の意見は求めても決断をするのは常に自分でありたい。これは結果責任を負う為に必要な事です。「これも必要だから買い足して」と言われても「ハイ、わかりました」とはどうしてもなれません。

子供は楽しんでいる。環境的にも申し分ない。だが、その運営方針にどうしても納得がいかないのです。ユーザー側が自由に選択できなくて何の為のオプションプランか。それなら最初からまとめた金額で「うちはこういう形です」と言ってもらった方が有難い。後出しジャンケンは生理的に無理なのです。信用にヒビが入る。離婚の主な原因の1つも「後出しじゃんけん」だったので。

このタイミングで在籍校へ完全復帰

結局はそこでスクールBは終了、在籍校へ完全復帰する流れとなりました。終わり方は余りスマートでは無かったけれど、タイミング的には良かったかもしれません。何故なら娘の口から「スクールBの日も学校に行きたい。友達と遊びたい」という言葉が出始めていたからです。

その時点では世話になった義理もあるので「年末」を一区切りにしようと思っていました。

導いて欲しい親には最高の場所だった

このスクールBは「もう、どうしていいかわからない」と暗闇の中で苦しんでいる保護者には最高の場所です。親身になって論理的に導いてくれる。それは間違いありません。

ただ、僕の様に「この部分だけを補って欲しい」という要求には結構辛い。「お父さんには見えていないだけなんです」という議論が始まり、最後は泥仕合です。

でも、僕個人としては感謝しかない。父親では難しい部分を見事に補ってくれた。「女性」との家庭的な関わり方が娘には貴重な経験となり、自然豊かな環境での療育は娘を爆発的に成長させてくれた。

僕(男)ではとても無理だった。

それぞれが色々抱えていた

ここのフリースクールは「学校に馴染めなかった」子が辿り着くケースが多い。理由はそれぞれ。いわゆる「困りごと」を抱えている子達が少しずつ成長をしていく為の場所。同じ状況でもプロセスはそれぞれ違うので、互いに学び合えば良いなと思っていました。

実際、娘は他の子達から良い影響を沢山受け、他の子達もまた娘から色んなものを吸収してくれたと思っています。僕はこういった事の方が「本当の人間教育」だと思う。娘も楽しんでいるし僕自身も納得している。人間教育は論理的より泥臭くて結構なのだ。

そう「上位プラン」の話が無ければきっと週2が週1になり、最後は時々の参加にはなっていたろうが、繋がりは続いていたと思う。だが仕方ない。

経営者としてタイミングや伝え方は本当に難しいと学びました。

娘の復帰

娘は夏休みの少し前に完全に在籍校へと復帰しました。その時点でクラス復帰は普通にできていたので、息切れ防止として「一部授業抜け」を取り入れました。別室は正直マイナスしか無いと感じていたので僕がその時間は回収するという流れだ。

送り迎えするからお願いします

学校にも了承を得たので晴れて新体制がスタート。正直、結構きついが「娘との時間」と割り切るしかありません。今はきっとそういう時期なのだから。

フリースクールB篇【完】

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