父子家庭で娘、それ私だ

【FS伝記(A校):3章】体験2日目

[最終更新日]2020/03/04

少しばかり不安?違和感?の出始めた体験初日でしたが、娘自体はとても楽しんでいました。縦割りのクラスなので年上の子が娘に構ってくれたのも本当に助かります。大人より身近な子供のヘルプが今の娘には何よりの経験になるからです。

学校の特徴の1つとしてクラス内にも縦割りがありますが、上のクラスとの共同作業もある事も特徴の1つです。娘は年上の子達に可愛がってもらえて楽しそうに過ごしていました。いつかは自分が誰かのお世話をする様になればいいなと思います。

そんなこんなで体験2日目が始まりです。

体験入学2日目

体験入学の2日目、今日の目標は「別室待機の卒業」となっています。昨日は隣の部屋にいましたが、今日は「学校の何処かにいる」と娘に約束して早々に退散しました。娘は「学校の何処かにいるならいいよ」とアッサリ受け入れてくれました。

この調子なら大丈夫かな。見込みがついてきた事もあって僕にも少し余裕が出てきました。

思いがけない説明が

「今日は1日ここかぁ」と持ち込んだ本を読みながら別室待機をしていた時、校長先生が「あ、ここに居たんですね」とやってきました。そこで昨日の状況、昨日から今日にかけての変化を伝え、順調に分離ができそうだと報告をしたところ・・・

もう大丈夫だと思います。明日から玄関で別れて送り出してください

一体何が大丈夫だと言うのだろうか。

情報共有がされていない?

校長からの思いがけない提案。正直、何が大丈夫なんだろうと思いましたが、それには事情があるそうな。

  • 入学考査は体験入学で行う
  • 娘はまだ完全父子分離ができていない
  • このままでは入学考査で受け入れは無理だろう

こういう事情があったそうです。僕はその話を聞いて「終わった」と思いました。今の娘にそれは無理です。何より体験前に学園長に了承を得た「体験を通して父子分離を成す」という話は何処へ?

そして、「娘の変化」より「娘の一定基準の結果」を求められている事に少しショックを受けました。フリースクールという場所はもう少し子供1人1人の抱える特殊性に寄り添う場所だと思っていたからです。これでは普通の学校と同じマニュアル対応じゃないかと。

とはいえ、面倒そうな子をわざわざ受け入れたがる学校も無いか。というのもわかる。

でも、やっぱり一番納得がいかなかったのは「事前に確認、了承を得た事を後で掌返しをした」という事でした。最初からその旨を伝えられていたら「今の娘には無理です」で終わった話だからです。

この体験入学と入学考査は無料ではなく有料です。確か3万くらい支払ったと思います。ただ、金額が問題なのではなく、支払いが起こっている事でのこの掌返しは信用問題の話だという事。

ここは感覚が僕と違い過ぎる

途中から校長先生の話は余り耳に届かなくなっていました。もうこのスクールAに対する不信感というか、自分の中にあった小さな疑問点が一斉に結びついてしまったのです。

この組織は余りに未熟だと。

明日を最後にしようと決めた

校長先生からの申し出を聞いて、一応伝えるべきは伝えた。

  • 父子分離は学園長にペース相談をして了承を得ている
  • 娘はどんどん馴染んでいる。せめて後1日猶予が欲しい
  • 娘の1日での大きな変化を認めてやってもらえないか?

今日を別室、明日を学外待機、明後日に玄関分離なら問題無く対応できると思う。そう伝えたところの返事がこれでした。

親ができると思えば、子供は案外できます

え!根性論??

ここから先はもう「親が子を信じるのだ」とか「親が子供をイメージで捉えているのだ」とか親の在り方についてのアドバイスになっていました。

ひょっとして、、、、この先生は不登校や行き渋り児童の対応経験が無いのか?

何だろうこの感覚。「頑張れ、一緒に行こう」と相手側に降りて来るのではなく「登ってこれるなら輪の中に入ってもいいよ」と上から見下ろしているみたいな感じ。それじゃ在籍校と一緒じゃん。

手を差し伸べるのがフリースクールみたいな小規模校の特徴じゃないのか?この学校のHPにもそう書いていたぞ?

2日目の時点で幾つもの矛盾を感じてしまったせいか、親の僕がもう「どうでもいいや」となってしまいました。意識の高い人達による学校「ごっこ」の様な印象を持ってしまったのです。

娘は放課後まで遊んでいた

娘はこの日も放課後まで友達と遊んでいました。娘は楽しそうなんだけどなぁ。。。明日うまく分離できたらどうしよう。親の自分がどう感じても娘が楽しいならいいんじゃないか?でも、ここに任せて大丈夫なのか?直感としては引くべきと感じている。参ったなぁ。。。

娘に明日の分離練習を伝えると「それ明後日でしょ?」と言われた。1日早めたいんだけどと伝えると「それはまだ怖い」との事。そうだよな。その前提で頑張ってたんだもんな。

僕と娘にとってとても大きな1日の差は、スクールAには「些末な事」に映っていたみたいでした。

そしてその日の終わり、娘は公園でコケて怪我をしました。考えすぎかもしれないけれど「止めとけ」という事なのかな。

>>次は「体験3日目

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