父子家庭で娘、それ私だ

シンプルライフの導入

[最終更新日]2021/03/23

生活を可能な限りシンプルに。シンプルライフによって家事に割かれる時間を最小限にした。

シンプルライフのメリット

  1. 部屋がスッキリする。
  2. 掃除がとてもし易い
  3. 生活のリズムがシンプルになる。
  4. 無駄な動きが必要なくなる。
  5. お金が出ていかない。
  6. 娘との時間が確保できる。

ざっくり言うとこんな感じです。

1.部屋がスッキリする。

シンプルライフの基本は「使うものだけ置いておく」というもの。いわゆる「断捨離」を徹底する事です。

食器と衣類は本当に捨てました。娘と二人で使用する最小限の食器のみ。衣類は娘のものはともかく僕のは最小限に。それだけで部屋がとてもスッキリします。

部屋にいる時間自体が少なくなっていたので、おもちゃ関係も思い切って処分しました。思い入れもありましたが「使わない以上は役割を終えた」という判断をしました。

快適な空間が生まれます。

2.掃除がとてもし易い

部屋がスッキリするという事は、床やテーブルに物が出ていないということです。つまりは掃除機を邪魔するものが存在しないということ。もう滅茶苦茶掃除がしやすくなりました。

掃除の導線上に何か物があるかないかで、掃除のモチベーションが著しく変動します。

何故なら掃除機をかける前に「導線確保」という作業が入るからです。最初から「導線確保」されている状態の部屋は、掃除を行う事に対しての抵抗感が全くありません。サッと掃除機をかけてサッと掃除機をしまえます。

この「面倒くささ」を日常ルーチンから取り除くというのは、時間に追われる父子家庭にはとても大切な要素です。

3.生活リズムがシンプルになる。

シンプル生活は「持たない生活」です。なので必然的に

  • 物を買う
  • 買った物を使う
  • 捨てるかどうか悩む
  • 取っておく or 捨てる

という日常のルーチンがそのまま省かれます。「今あるもので生活する」スタイルになると思考もまたシンプルになります。そうなると何もかもがシンプルになっていくのです。

「選択肢が限られる」というデメリットもあると思いますが「非生産的な選択肢は省く」というメリットだと受け止めています。

4.無駄な思考が必要なくなる。

物に溢れているとそれだけ思考が複雑化します。溢れる選択肢に踊らされてしまうのです。夕食の献立などは正にその典型だと思います。

「持たない暮らし」を実践する事で「そもそも悩む程の選択肢が無い」という状態になると悩む必要が無いのでとても生活が楽です。考える必要が無いのです。

「生活感が無くなる」とも良く言われるのですが、僕はそもそも日本の「生活感のある暮らし」が既に贅沢過ぎると思っている方なので、余り気になりません。

5.お金が出ていかない。

「持たない暮らし」の二大メリットの1つ。

持たないという事は「買わない」「増えない」「使わない」みたいなもので、新しく物が増えていきません。増える時は何かが出ていく時です。なので、基本的には固定費以外での出費は殆どありません。結果的にお金が出て行かないのです。

別に節約している訳ではありません。ただ「必要無いから買わない」という感覚で生活をしているだけ。シンプルライフを実践していくと、多くの「当たり前」との接点がなくなります。

  • コンビニ
  • スマホ
  • TV

無駄な買い物が減り、毎月の固定費が減り、広告との接点が減り。それは転じて「お金が出ていかなくなる」事に繋がります。

6.娘との時間が確保できる。

「持たない暮らし」の二大メリットの1つ。

こちらが最も僕にとっては大きなメリットで、とにかく「娘との時間が確保できる」という事。

あれやこれやと煩わしいものを捨て去る事で、単純に「時間」というものが残ります。「持たない暮らし」を進める中で「小さなロスタイム」がドンドンと集約され、最終的には小さくない「余剰時間」が残るのです。

この時間を使わない手は無いでしょう。僕の場合は二つに一つ。

  • 娘が起きてるなら遊ぶ。
  • 娘が寝てるなら勉強する。

この為の時間が確保されるだけでも、シンプルライフは実践する価値が十二分にあります。

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