「知らない」「わからない」事は聞くより調べた。
[最終更新日]2021/03/23
ざっくり言うと
- 不安の原因は「知らない」事が多い。
- 世の中「又聞き」情報を「常識」として教える人が多い。
- 結局、自分で調べた方が早いし確実。
※子育て支援制度に関しては担当に聞いた方が早い
父子家庭の「育児不安」は殆ど「知らない」が原因。
父子家庭での悩みで多いもの。
- 子供が突然甘えてきた。どうしよう。
- 娘の生理が始まったらどう説明しよう。
- 娘の下着はどうやって買おう。
まだまだ沢山ありますが、上記のものが結構多いです。下着の話は「買う」というだけなのでわかりやすいですが、問題は他の悩み。
- 子供の変化
- 子供の成長
これに関する部分で躓くシングルパパが多く、多くの人が「育児書」「ヤフー知恵袋」といったネット掲示板に相談をしまくるパターンに嵌まるようです。
結論から言うと「知らない」から不安になるんですね。
- 子供の成長についてわからない。
本当にそれだけです。
育児書とネット掲示板はやめとこう。
さくっと結論だけ述べていきますと
1.育児書はやめとこう。
基本的に「夫婦揃った世帯」を前提にした育児の指南書なので、決まり文句の様に「パパの役割」「ママの役割」を分けています。
「ママの役割」を目にする度にグサッと刺さるパパが多い。なので余り目を通さなくて良いでしょう。育児書はシングルにとっては「自分を否定する書物」になりかねません。
2.ネット掲示板もやめとこう
ネット掲示板は非常に特殊な世界で、インターネットを最も体現したものだと思います。玉石混交なんてもんじゃない。玉玉玉です。
自ら「○○の専門家ですけど」と名乗る人が堂々と間違いを断言口調で書き残す。そんな解説に「ベストアンサー」が与えられるのも日常茶飯事。少なくとも「育児」という正解の無い世界の質問をすべきではないと思います。
子育て関係、シングル関係は特に炎上しやすいです。「私こそ正義だ――!」という人のパワーが凄すぎる。
結局は調べたほうが早いし確実。
僕は父子家庭の皆さんにはこれを強く薦めたい。
「わからない事は調べる・考える」
これだけでいいと思います。調べて準備しておけばいいんです。
※うちは生理はまだまだ先ですけど一事が万事、そういうことということです。
Q:生理について
恥ずかしがる必要なんて無い。ただの生理現象なんだから。堂々と説明すればいい。
- 生理について
- 対応について
- ナプキン・タンポンといった選択肢
- それぞれの目的と使い方
- 出血は病気ではないという事
父親として普通に伝えれば良いでしょう。それができないくらいの信頼関係、人間関係だとしたらそっちの方が問題です。
生理を待ち受ける状態にしておけば特に問題はないと思います。あとは「いつ始まるか」だけの話です。
Q:子供が急に甘えてきた
甘えたいから甘えてきている訳です。甘えさせたらいいと思います。これも悩む必要なんて何もありません。甘えてきたから思う存分に甘えさせる。それで完結します。
普段は甘えてこない子が急に甘えてきた。それだけで戸惑う父親が多過ぎるのです。それだけ子育ての土台が整っていないという事。もっともっと子供の事を知りましょう。
>>次は「子供を家事の戦力には絶対にしないと決めた」