父子家庭で娘、それ私だ

父親が辿り着いたスプラローラーコラボの立ち回り

[最終更新日]2017/07/30

画像引用:http://u0u0.net/Dtxb

ざっくりいうと

  • 基本は潜伏
  • 「塗り」には参加しない。
  • 「存在感」が「圧力」となる。

基本は潜伏

画像引用:http://u0u0.net/Dty4

このゲーム、ローラー系は絶対に潜伏前提で動くべきです。

ローラーが姿をさらすと存在価値がほぼ無くなると僕は思いました。

ローラーがゲーム中に脅威となるのは

「一発のこわさ」

だと思います。

姿をさらしてしまうと「一発の恐怖」がクリアリングされますので、相手が自由に動き回れるようになるのです。

そして、姿をさらしたローラーは基本的に「的」となります。

遠くから射撃練習にされるだけです。

「塗り」には参加しない

ローラーはコロコロの塗り性能からも、塗り武器だと思われがちなんですけど、

ローラーは塗りに参加してはダメだと思います。

特に前線構築の塗り合戦。

Sでも結構「パシャパシャ」で塗り合戦に参加するローラーがいるんですが、前項でも書いた通り、ローラーは位置をさらした時点で存在価値がほぼ無くなります。

スプラローラー以上にカーボンなんかそうですね。

「位置バレ=無力化」

塗るのは最前線手前の「安全圏」だけにしよう。

最前線に参加できないのなら、前線が安定しない間に何をすべきか。

味方の安全圏を整える

だと思います。

味方のシューターは一目散に最前線に向かいますので足場は僅かです。

その足場をコロコロで丁寧に整地して、味方が最前線の塗り合戦にだけ集中できるようにするのです。

スプラローラーコラボの場合は最前線を広く囲むようにビーコン3本設置もしましょう。

  • 人数不利がついたら、前線引き上げに来た敵を潜伏からの奇襲で足止め。
  • 人数有利がついたら前線引き上げに乗っかって、敵の前線復帰ポイントに潜伏。
  • 余裕があれば囮ビーコンで相手の動きをコントロールする

たったこれだけですが、これがスプラローラーコラボの基本立ち回りだと思います。

この行動の精度を上げるだけで、僕は「S」までスッといけました。

スプラローラーコラボは「攻撃と防御」どちらも兼ねそろえた優れた武器だと思います。

そして、シューターの様な最前線に飛び込む立ち回りでもなければ、ダイナモローラーやスピコラ、チャージャーの様に後方から支援をする立ち回りでもないユニークな武器だと思います。

というか、各武器に個性を与える任天堂の開発力は凄いと思う。

ローラーの最大の武器は「存在感」だと思う。

これは「A+」から本当に感じました。

ビーコンもそうなんですけど、上級者になればなるほどに「クリアリング」を徹底してきます。

  • ビーコンがあればしっかり破壊
  • 塗られているエリアは潜伏を警戒

最初はこの徹底された行動に対して「勘弁してよ」と思っていたのですが、その「クリアリング意識」を逆手に取ったら物凄くスプラローラーコラボって攻撃的な武器なんだと気づきました。

カーボンはオラオラフォワード的な攻めが魅力ですが、スプラローラーコラボはミッドフィルダー的な攻めですね。

ビーコンは相手の行動を操れる。

画像引用:http://u0u0.net/Dtye

これに気付けると相手の前線復帰をワンテンポ遅らせられます。

キルが取れなくても人数有利の時間を長くできるのです。

上級者になればなるほどにビーコンを意識してきます。

もうイカ釣り漁船の灯り状態です。本当に皆「わざわざ壊しに来る」状況になります。

そこで、相手の陣地深く、それも「前線に背中を向けないと壊せない場所」にビーコンを設置しましょう。

  • 味方からは裏取りルート
  • 敵からは前線に一瞬背中を向ける「死角を作る」ポイント

になります。

そして自分はビーコン近くの飛沫に潜伏。※飛沫がポイント。相手の意識が向かない

  • 味方が飛べばビーコン再設置。
  • 敵が壊しにくれば背中を向けた瞬間に一撃。

このパターンに入ったスプラローラーコラボは強い。

ガチエリアでは勝ち確定に近い流れだと思います。

ビーコンは疑似ゾンビチームを作れる。

画像引用:http://u0u0.net/Dtyr

ビーコンは味方の前線復帰ポイントになります。

これは相手にとって本当に嫌。

沢山キルしているのに、最前線の均衡が崩れないという経験が誰にもあると思います。

あれは

  • 相手が復活短縮を積んでいる
  • 相手がスーパージャンプ短縮を積んでいる
  • 相手がステルスジャンプを積んでいる

のいずれかの場合が多いのですが、4人全員がそんな「復活ギア」を積んでいるケースは稀です。

相手は攻撃やらスペシャルやらのギアなのに、最前線の均衡が崩れない。

それは大体「ビーコン」が原因です。

復活が遅くても、スーパージャンプが遅くても、

最前線手前まで安全に飛びまくれる状態にあるのです。

これは「相手にして初めてわかる辛さ」です。

いつまで経っても場が落ち着かない。気が休まる暇がない。

スプラローラーコラボはデスする前に、ビーコン3つ設置は最低限の義務だと思いましょう。

ビーコンは本当に万能のサブです。

潜伏するローラーという存在が「脅威」になる。

ローラーは基本潜伏と書きました。

「味方に負担をかける」

という意見もあると思うのですが、

ローラーは本当に最前線では的。

だと思います。

相手に人数有利のチャンスを与えにいっているようなもの。

更に相手に対する「潜伏リスク」をクリアにしているので逆効果だと思います。

ローラーの潜伏は「いるかもしれない」という不確定要素を相手に植え付けます。

それをクリアリングで払拭していく訳ですが、その時点で相手の時間を奪う訳です。

ガチマッチなどはこの数秒の差が勝利を分けます。

潜伏ローラーは「潜伏を意識させた」時点で相手を削ります。

これがローラー最大の攻撃だと僕は思いました。

  • 飛沫も怖い
  • 一面塗られたエリアなんてもう恐怖しかない

この「無言の圧」をいかに相手4人に植え付けるか。

同時に味方の復帰ポイントを如何に安定させるか。

そこがスプラローラーコラボの腕の見せ所です。