父子家庭で娘、それ私だ

我が家の教育方針

[最終更新日]2021/03/23

我が家の教育方針はシンプルで日常の中に溶け込んでいます。余りに生活に溶け込みすぎて、箇条書きにしてみると結構な数になりました。

増えたらその都度書き足していきます。

教育の根幹

  • 「母親の代わりはしない」
  • 「父親だからこそできる部分をとことん」

これが我が家の基本です。

この一文を僕は信じた

これが根幹にある

とあるひとり親の子育て本に「人間には母性と父性どちらも備わっている」という一文があり、それを信じました。

  • 母性とは全てを受け入れる愛、
  • 父性とは社会的な規律を教える愛。
  • 順番は「母性」⇒「父性」が良い。

これを見て納得をしたのと「いつも通りでいいんだ」と安心したのが大きかったです。

方針0:育児書は捨てよう。

見たことない

育児書は不要だと思います。

この存在によって育児に不安を感じる子育てママがどれ程多かった事か。

自分の子供が平均以上だろうと、以下であろうと、早かろうと遅かろうと「我が子」な訳で、価値が変わる訳ではありません。もっと自分の子育てと子供の成長に自信を持つべきです。

こういった「比べる素材」を手元に置いておくと、いつまでも「相対評価」で子供の成長を見続けるので不要です。

という訳で、僕は育児書なるものは読んでいません。

ちなみに、我が家の娘はオムツが3歳になっても夜は取れませんでした。ウンチもオムツ派です。それでいいじゃないですか。

小学生になるまでに取れてたらいいです。

追記:オムツは無事4歳の春に完全に取れました。特に特訓はしていません。

方針1:死なない限りは見守るだけ。

あらゆる経験を積むが良い!

これはハイハイを始めた頃からの僕ルールです。

僕は基本的には「何でも経験」主義でして、「人間は失敗と挫折から学び、成功体験の積み重ねから自信を得る」 というのがモットーです。

なので、娘には何でもチャレンジさせますし、助けを求めてこない限りは「万が一に備えて」の準備だけして見守ります。

大事なことに気付けた

これを通して学んだ事は「子供が振り返ったとき、親が見ている事はとても大切」という事でした。

子供は親が思っている以上に親に「見てもらいたい」生き物であり、頻繁に振り返ってます。

方針2:「言葉」ではなく「行動」で示す

子供は親の鏡である

これは子育てをしている中で気付きました。

子供は言葉には反発しますが、大人の行動は良く見ているし見事なまでにコピーします。 正に「子は親の鏡」だと思います。

子供を育てるにあたって、シンプルかつ効果的なのは「親が実際に示す事」です。「日常の立ち居振る舞い」こそが「日常的な最高の教育」だと思います。

「育児とは育自」とは良く言ったもので、少し意味は違うかもしれませんが僕は子育てを通して沢山の事を気付かされました。

情操教育はあれやこれやとしなくても良いんだと気付けたのが大きい。

方針3:「嘘」と「約束破り」だけは許さない

絶対的家訓である

僕が娘に対して宣言しているのはこの二つだけです。

これだけは絶対に許さないと事あるごとに言っています。言っていますが娘は当然破ります。

破った事をガミガミと怒っても逆効果だと思うので、破った事を自覚させる様に必ず「ごめんなさい」だけは徹底しています。

今はそれだけで良いと思うのです。

「謝れば何でも許される」という方向に向かうリスクはありますが、「許されない事をした」という自覚と共に「謝ればキチンと許してもらえる」という感覚が育つように願っています。

方針4:カンガルーケアは日常的に

いわゆるスキンシップ

カンガルーケアと言うと、どうしても新生児をお母さんが裸で抱っこする。というのが一般的だと思いますが、僕の場合は「裸か否か」は別にして「体温を感じれる距離感」を大切にしています。

なので「おんぶ紐」は早々に止めて、ずっと「スリング」を使っていました。おんぶ紐は数回しか使っていません。個人的には全く一体感を感じれなかったからです

使ったらすぐわかると思いますが「スリング」は本当に良かったです。 結局2歳半くらいまでは普通にスリングを使っていました。

方針5:Tough is LOVE

これ、軍人家庭では結構当たり前の概念らしいです。

まだまだ先の話ですが、思春期くらいからは「自分の事は自分で計画的に行う」というルールを徹底しようと思っています。

芸能人でいえばSHELLYさん宅がそうらしいですね。僕は素晴らしいと思います。

方針6:本物の腕っ節というものを「まんま」見せる。

娘が最も長く見る男性が「父親」である以上、僕は娘にとっての「男性のお手本」になろうと決意しました。

草食系男子が増えていると言われる昨今ですが、僕は昔から「インテリマッチョ」こそ男である。という気持ちが強かったので、まんまその姿を娘に見せようと思っています

一応、「人間鯉のぼり」ができる程度の身体は維持していく予定です。これで変な虫もつかないことでしょう(←ここ大事)

方針7:許される限り血縁者を巻き込む

僕は実家暮らしでは無いですが、実家は10km程度離れた場所にあります。これは父子家庭において非常に大きなメリットです。

母親不在というポイントを祖母がカバーしてくれます。

また、僕は「3歳神話」を結構信じており「3歳まではより血の濃い人間が面倒を見るべし」という想いがあるのですがその点もカバーしてもらえました。

基本的には僕が傍にいて、週に1~2回祖父母宅で祖父母、叔父、ポメラニアンとの接点を持つ。これによって娘の養育環境に物凄く幅ができたと思います。

ただ、同居は絶対にしません。距離感を間違えると喧嘩のもとです。

方針8:子供には「お金」より「時間」を費やす

今の時代は「早期教育」こそが子供の為になる、という様相を呈しています。英語も小学一年生から始まる時代です。

子供に沢山の経験をさせるのは僕も大賛成ですが、方向性は少し違います。

子供の間はとにかく「子供との時間」を大切にすること。それが基本の基本です。

なので「一つの習い事」よりも「二人で遊ぶ時間」を如何に作り出すかを意識して生活をしています。

お金は稼げないが、パパの時間を提供する。小学生の中学年くらいまではこれでいく予定です。

>>次は「我が家の生活方針