自発的に「正門まで」に
[最終更新日]2022/10/18
朝の通学の際、今まで下駄箱まで送っていました。
下駄箱まで一緒に行って、そこから少し喋って満足したら教室へ向かう。
高校からは流石に正門までしか無理だぞとは言っていたのですが、中学3年まではこのままかもなと割と腹を括っていたところ。
急に娘が
「私は今日から新たな扉を開く」
と少年漫画に出てきそうなセリフを口にしまして。
見送りは正門まででいいと。
また1つ階段を登りました。
下駄箱で友達に父親を見られる事が恥ずかしいだけかもしれませんが、それでも「1人で行くわ」と自発的になったことはとても嬉しい成長です。
「今更」
「遅過ぎる」
「まだまだ足りない」
こんな言葉を口にする人も割と沢山いますが、個人的には引っ張り上げる事無く成長した事を素直に喜んでいます。
ああ、やっぱり人は成長する。方法やペースが違うだけだ。
周囲の声に流されてしまうケースもあると思いますが、やはり自分が決めた事を軸として堂々と子供と向き合えばそれで良いと思います。
結果責任は全て私達親です。胸を張って背負いましょう。