【不登校伝記(2年2学期):7章】娘、遂に大海に乗り出す
[最終更新日]2021/03/21
放課後の活動に幅が出てきた娘。
学校内という小さな世界では飽き足らず、遂に大海に乗り出す時がやってきました。
娘、大海に出る。
放課後直帰が日に日に減り、ほぼ毎日学校で遊ぶ様になった娘。
- 教室を楽しみ
- 廊下を楽しみ
- 学校探検を楽しみ
- 居残り勉強を楽しみ
- 放課後開放を楽しみました。
学校内に楽しめる場所が無くなった娘は外に目を向けます。
放課後公園デビュー
近くの公園で皆と遊びたいと直訴してきた娘。
止めないよラブリー
車や自転車が少し不安ではあるものの、幸いにして中学生や高校生のおにーちゃんが集まる公園では無いのでそこは安心。
ママ友に言われた言葉をそこで思い出す。
信じる度に成長するよ
よし、信じよう。
成長が加速する娘
友達と公園デビューを果たした娘。最初は学校近くの公園が定番となっていましたが、行動範囲がドンドン広がります。
気付けば周辺の公園全てを制覇していました。
随分と逞しくなってきたな
友達パワーはやっぱり凄い。皆に引っ張られる形で娘は成長していました。
お友達の家にお邪魔する様に
公園を制覇した娘は今度は「お友達の家」にお邪魔する様になりました。ママ友によればお友達の家に遊びに行く時は色々と細かいローカルルールがあるそうです。
世の中って随分と面倒になったんだなー
そんな「根回し」みたいな事は正直御免蒙る。なので取り敢えず「お菓子を持たせる」という事だけ徹底しました。娘が車にランドセルを置きに行くと必ずお菓子を持って帰ってくる。
その結果、僕は子供達から「お菓子おじさん」の称号を頂く事になりました。
それ、お菓子目当てが集まるで
こんな忠告も頂きました。それは百も承知です。でも、それもまた娘には良い経験になるでしょう。
僕が注意していたのは娘が「お菓子を武器にしないか」という1点だけでした。それだけは許さぬ。
親の心子知らず。娘はお菓子を皆にどんどん分けてあげ、自分の分がいつもなくなるという「個人的には一番好きなオチ」がついていました。
お前、最高だよラブリー!
娘は順調に育っている。それだけは確信が持てました。
>>次は娘、今度は家に招く