父子家庭で娘、それ私だ

娘はもう僕しか見ていない訳では無い

[最終更新日]2017/11/04

全国150万人のひとり親の皆さんこんにちは。父子家庭共和国の国王です。

今回は本当に昨日感じた事を紹介します。娘と二人でお風呂に入っていた時にフッと理解してしまった感じです。

どうしてあのタイミングでこんなことを感じたのだろうと思うのですが、何か感じてしまいました。

娘の世界は僕独りではなくなった。

来年春には娘も小学生。ランドセルを背負う年齢となりました。

そんな年齢を迎えるにあたって感じてしまったことがありました。それは「娘の世界にはもう、僕以外の物が沢山ある」という事。

小学校に入ったらそうなるだろうなとは思っていましたが、今も既にそうなっているんだと感じてしまったのです。

今は色んな選択肢がある中で、まだ僕を選んでくれている

半年ほど前の娘の世界は本当に僕だけだったと思います。目の前にアンパンマンがあろうとジョージがあろうと、プリキュアがあろうと関係ない。

それはそれで好きだけどパパは別格。

僕が視界にいる時は常に僕とセットというのが「当たり前」であり「日常」な毎日でした。

僕とセットで行動する事は今も変わってはいないのですが、ただ一緒にいる僕が今までとは違う小さな空気の変化に気付いたのです。

「娘は色んな選択肢を自覚した上で僕を選んでいる」

今までの娘の中での序列は明確で「パパは並ぶものがない別次元のもの」だったのですが今はもうアンパンマンやプリキュア、ルパン三世が僕と肩を並べだしている。

スプラトゥーンなんて今にも僕を追い越していきそうだ。

具体的に何かがあった訳ではありません。ただ「皮膚的感覚」として感じたのです。

娘はもうパパ一択ではなくなってきてるんだなぁと。

遂にパパは「別格」から「一番」へと変わってきたようです。

これもまた子供の成長なのだと思います。子供の世界に確実に「選択」という行為が加わり出している。

娘はもう僕の手元を少し離れだした。

正直それが何か寂しかったです。娘の眼に僕しか写らない時間はもう終わったという事ですから。