父子家庭で娘、それ私だ

僕はイジメは犯罪と受け止めている。

[最終更新日]2017/04/12

ざっくり言うと

  • 虐めを受けた児童の保護者が「被害届」を提出した。
  • 僕は「英断」だと思う。
  • 学校、教育委員会は基本的に頼る相手ではない。

僕ならこうする、と同じ行動に出た保護者がいた。

こんなニュースが目に入りました。

滋賀県高島市の小学校で、小学6年の女子児童がいじめを受け、ストレスが原因とみられる心身症の疑いで、現在入院していると学校が発表しました。

学校によりますと高島市の市立小学校で先月、小学6年の女子児童がトイレ掃除中に複数の同級生から床にまいた水をかけられたり悪口を言われるいじめがあったということです。

学校は加害児童の保護者に連絡するなどしましたが、被害児童の父親は、「その後にもいじめがあった」と訴え、警察へ被害届を提出したということです。

「このようなことが再び起こらないように子どもたちに対して粘り強く指導していきたいと考えております」(校長)
女子児童はストレスが原因とみられる心身症の疑いで先月29日から入院しているということです。

出処:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000003-mbsnewsv-soci

滋賀県高島市の小学校で虐めがあり、学校は加害児童の保護者に連絡などする対応を取った。

しかし、被害児童の父親は「イジメは止まらなかった」と警察へ被害届を出したというもの。

これが我が家であればどうするか。

厳しいかもしれないですが「相手が去るか、被害届を出してこちらが去るか」の二択です。

指導や和解で万事解決。なんて学校側の理想が成り立つとは全く持って考えていません。

個人的には娘の命がかかった戦争だと思っています。

相手に住宅ローンがあろうが、受験生がいようが関係ありません。去るか否かです。

仮に我が家が去る形になったとしても、ケジメは取る。

被害児童の口から「イジメ」が出たら「崖っぷち」のサイン。

これ、学校や加害児童の保護者だけでなく、時に被害児童の保護者すら勘違いをしているケースが多いのですが「被害児童」がイジメについて口にした時点で、もう心身共に「崖っぷち」にいます。

そんな状況だというのに、

  • 「負けちゃ駄目」
  • 「頑張れ」
  • 「辛抱できないか」

と声を掛ける「大人」が何と多い事か。これは子供を絶望に追いやるだけです。

両親からこんなことを言われた日には、被害児童は「最後の味方」を失う事になります。

でも、前にTVでもやってましたけど、相談を受けた親がそう答えるケースが少なくないみたいです。

パパは言おう。学校がなんぼのもんじゃ。

子供は学校を休む、それも風邪じゃなくてイジメが理由で、というだけで引け目を感じます。

恥ずかしいと。

「学校は行かないと駄目なもの」という良く分からない固定観念があるので、そこをまず壊してあげましょう。

「出席日数が何ぼのもんじゃい」

僕ら保護者が先に逃げ道を作ってあげたらいいと思います。

子供の方が「え?そんな事していいの?」と逆に聞いてくると思いますけど「学校なんて何ぼのもんじゃい」とカラッと言ってのければいいと思います。

だって考えてみてください。

学校なんて他にも沢山ありますし、そもそも学校で学ぶ事なんて「教科書に書いているまんま」ですから行かなくても別に勉強が遅れる事もありません。

ていうか、そこは重要じゃない。

疲弊した子供が安心して休める環境を作ってあげる事を最優先にすべきです。

嫌な思い出が残る場所へ戻す事よりも、一人旅に出したり留学を検討してもいいかもしれません。

祖父母が健在であれば祖父母宅に出すのもアリだと思います。

とにかく「日常」を180度切り替える環境に送る事です。

バトンを明確に受け取る。

子供はイジメ問題に直面して疲弊しきっています。

周囲に知られるまで、独りでずっと抱え込んできているのでほぼ限界にあります。

なので必ず「イジメを考える」「イジメと相対する」という重荷を取り除いてあげましょう。

「後はパパに任せとけ」

この一言で、イジメ問題と向き合う主体を「被害児童」⇒「被害児童の保護者」に切り替えるのです。

つまり、被害児童を当事者の枠から外してしまうのです。

何処かのタイミングで詳しい内容を聞くか、書いてもらう必要は出てくると思いますが、それができるように「イジメ問題」から切り離してしまいましょう。

当事者である被害児童をまず部外者にする事。

僕はこれが物凄く大切だと思います。イジメ問題は被害児童には荷が重過ぎる。

これは僕ら大人が「弁護士を立てる」のと同じ事です。

大人はすぐに弁護士を立てるのに、何故子供には立ち向かわせるのか、僕にはわからない。

学校と教育委員会に任せない。

学校や教育委員会は加害児童と目的が一致するケースが多い。

いわゆる「表沙汰にしない」という事。

  • 子供同士のトラブルだから、子供同士で解決を
  • 学校を信じてください。
  • そもそも、これはイジメじゃないんですよ。

この言葉を信じて最悪の結果を迎えた親がどれだけいる事か。対応は加害児童に指導をして様子見くらいでしょう。

それでイジメが収まると思っている大人が居るとは信じたくないです。形を変えてより陰湿になる可能性が高過ぎる。

何せ「親にチクった奴」になる訳ですから。

しつこいくらい言いますが、天秤にかけられているのは「娘の命」です。

学校の面子は取るに足らないものです。

イジメに関して最もアテにならないのは「学校」と「教育委員会」だと思う。

詳しい解説をすると文章が無駄に長くなってしまうので割愛しますが、こと「イジメ問題」に関しては学校程あてにならない組織は無いと思います。

何せ減点主義の世界なのでとにかく「そもそも問題は無かった」とまとめたがる。

そして加害側と一緒に「いじめられる側にも問題がある」という理屈を打ち出してくる。

 

そんな訳あるか!

 

早い話が「双方に少なからず原因・問題があるから話し合いで解決を」という結論に導きたい訳です。

これはもう僕との受け止め方が根本的に違う。

学校:イジメは生徒間のトラブル

僕:イジメは犯罪。

正直、話し合うこと自体が無駄にしか思えないのですが、一応筋は通さないといけないので最初は学校と加害児童の保護者交えての話し合いには応じると思います。

議題は一つ「どちらが去るか」です。

勝ち負けよりも子供の本来の居場所を探そう

イジメ問題で多いのが「負けた気がする」「悔しい」という意地に近い感覚で「立ち向かわせようとする保護者」です。

僕は基本的に「イジメはプライドを守るべき出来事ではない」と思っています。

そんな価値があるものではないと。

それよりも娘がいるべき場所は何処か。それを早く見つけてあげたい。

最初に入った学校に拘る気は毛頭無いんです。どんな子達が同級生になるのかは博打だと思っています。

入ってみなくてはわからない。

たまたま、同級生にそういう子達がいた。たまたま自分の娘が標的となった。

不幸ですが、それをどうこう言っても仕方がありません。

泣き寝入りはしませんが、向き合うのは親である自分の仕事であり、娘の仕事は自分の居場所を見つけて毎日を楽しく過ごす事だと思っています。

娘にとってここではなかった。

ただそれだけです。

ならば早く次の場所を探してあげましょう。別に日本じゃなくてもいいですし。

日本人は「失敗した事」に拘るように、「イジメにあった事」に執着する気がします。

大切な事は娘のダメージを最小限に次の一手に進む事です。

そして落とし前はしっかりつける。

「学校社会」より大きな「生きる事」に目を向けるきっかけにしたい。

長々と自分の娘がイジメにあったら、という妄想で文章を書いてきました。

ただ、ケジメを取るのは取るとして、僕はイジメという辛い経験を一つのきっかけにして視野を広げてほしいと思っています。

イジメが深刻化する理由は間違いなく「子供と学校生活」が切り離せない「人馬一体」みたいな位置関係にある事だと思っています。

学校があるから、学校を休めないから、学校を卒業しないと駄目だから「イジメ」がある場所であっても行かないといけない。

いつかは戻らないといけない。

そんな縛りが心の何処かにあるから、子供の心はどんどん追い詰められていく。

もし、僕の娘がイジメにあったら、僕は一旦「学校」という存在を娘の中から消してしまいたい。

少し早いですが「社会とは」「世の中とは」「生活とは」といった「生きる」という事を考えるきっかけにしたいなと思うのです。

世の中には色んな生き方があって、色んな生活があって、選択肢は無数にある事。

学校を出ないといけなくても、今行ってる学校である必要は無い事。学校にも色々な形があるということ。

小さな村社会である「学校」「クラス」という囲いから外に出してやりたい。

子供にとって大きな割合を占めていたものは、実は本当に小さなものだったと。

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