父子家庭で娘、それ私だ

先回りをしない育児

[最終更新日]2016/12/24

ざっくり言うと

  • 先回りは「後片付けが面倒だから」という本音が隠れているケースが多い気がする。
  • 止める言葉が「失敗したら○○だから」が多い気がする。
  • 「失敗したらダメ」の潜在意識を植え付ける気がする。
  • 子供が最初に出会う「本音」と「建前」か?

 

先回りをしない育児の是非。

とある育児冊子で「先回りをし過ぎない事」という事が書かれていました。

主に公園の遊具で子供の挑戦を妨げない様に、という趣旨の内容です。

この場合の親は「事故を起こすと危ない」という意味でのストップをかけていると思うのですが、この「危ない」の線引きは個々人で全く違うと思うのでまぁ良いとして。※我が家は「死なない限りは “真後ろ” で見守る」というルールで対応しています。

僕がふと気になったのは別のことでした。

それは食事とか名前書きとか、極々日常での一コマの話です。

食事の時にお箸が上手に使えないから、コップを上手に持てないから、という理由で親が子供に食べさせたりするケースは結構あると思います。

僕はそういった子供の「挑戦」は全ての動きが「経験値稼ぎ」だと思っているので「散らかす」前提で対応しています。

なので掃除が非常に面倒です。甘い飲み物なんて最悪。アリさんが来ない様に何度も何度も拭かないといけません。

これは結構キツイです。

なので「余計な仕事を増やしたくない」と先回りしてしまう親の気持ちが痛い程わかります。

ただ、僕はこれは子供にどう影響するのだろうか。とも思っています。

個人的には

  • 「どうせ失敗する(可能性が高い)」
  • 「また失敗する(可能性が高い)」
  • 「まだ早い(上手にできない)」

こういった大人側の判断は、子供には「失敗してはいけないんだ」という刷り込みをしてしまうのではないか。。。。と少し不安なのです。

大人側の事情がどうあれ、子供側の目線から見れば

  • 「失敗するから止められる」
  • 「失敗するからさせてもらえない」
  • 「失敗したら怒られる」
  • 「失敗したらダメなんだ」

という事になると思うのです。

この事をふと考えてから色々妄想をしていると、日本人の「相対主義」といいますか

  • 「他人と比べる価値観」
  • 「横並び意識(失敗できない)」
  • 「失敗=マイナス=他者から出遅れ」

この国民性は、こういう日常での小さな「STOP!」が積み重なった結果ではないのか?とまで妄想が膨らむ始末です。

 

結論:大人の理屈は子供には押し付けない方が良さそうだ。

とまぁ、そんな事を考えていた僕は、娘が「納豆を自分で混ぜたい」というリクエストを出していたのに、糸まみれな机と手と顔、そしてカーペットが簡単に想像できた為、「今日はちょっと卵が無いから止めとこう」と言い訳をして止めた事を思い出しましたw。

大人からすると何でもないこの「やんわりとした拒否」は、まだまだ世界の狭い子供にとっては「大きな挫折」になっているのかもしれません。

実はその時の娘の残念そうな顔が今でも忘れられない。

娘にとっては納豆を混ぜる事がそこまでの大イベントだったのか!と。※物凄い罪悪感を感じました

「 何でも思い通りになると思ったら大間違いだ!」という事を教えるのも大事だと「2歳~3歳の育児書」には書いてありましたが、小さな子供の「経験」と「失敗するチャンス」を奪う方が罪深い気がしました。

大人になればなるほど「失敗が許されない」様になっていきます。でも、誰もが知っているのは「失敗から学ぶ事の方が大きいし多い」という事です。それは年齢問わず生物の共通項ではないでしょうか。

そんな小難しい理屈をこねくり回していると、「2歳、3歳から失敗の自由を奪ってどうする俺!」みたいな良くわからない結論に辿り着きました。

今日から皆、「後片付けマシーン」になりましょう。

間違いなくリスクを遥かに超えるリターンがありますから。

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