保活

保活/保育園
  1. 理屈で理解する保活
      1. 保活の主戦場は0.1.2歳の乳幼児クラス
  2. 定員以上は入れない。
  3. クラス持ち上がりにより、先に埋まっていく定員。
  4. 0歳児は持ち上がりが無い為まだ入りやすい。。。。か?
  5. 0歳の激戦に敗れた人のルートは主に二つ。
      1. Aルート:無認可へ
      2. Bルート:育休延長
  6. 3歳児は幼稚園組の流出+定員枠増加で少し緩む。
  7. 4-5歳時の保活は余り無い(引越しくらい)
  8. 2014年入所までは「点数制」による絶対評価。
  9. 点数表の非公開により出回る「都市伝説」
  10. ならばひとり親の保活はどうなのか?
  11. 情報は役所で全部集める。
  12. 地域の保活情報には耳を貸さない
  13. ひとり親の入所ラインは?
  14. 総括:ひとり親は「保活」はしなくて良い
  15. 「転園」と「新規」の優先度は?
  16. 贅沢な待機児童は結構いる。個人的にはこれにビックリ。
  17. 新規園のリスク
      1. スタッフが全く見えない
      2. 運営リズムが整っていない。
      3. チーム体制が不十分
      4. 園の下見ができない。
  18. ネット上にある保活情報について
      1. ネットには「保活に失敗した人」の情報が殆ど。
      2. 更新頻度の高い情報サイト・ブログは「育休中」ママのものが多い。
      3. 「認可」の保活と「無認可」「認証」「保育ママ」の保活を別に捉えている人は案外少ない。
      4. 入所に直結する「保活」をしている人は案外少ない
      5. 「我が家は大変」アピールにいそしむお母さんが多い。
  19. 無駄と感じた保活(超主観的)
      1. 保活サロン(ママ友会議)に参加する
      2. 申請書の備考欄を埋める
      3. 嘆願書に近い添付書類を添付する
      4. 窓口に頻繁に顔を出す
      5. 希望園の園長に嘆願する(認可)
  20. 保活をややこしくする問題
      1. 役所側の対応がダブルスタンダード過ぎる。
  21. 保活の裏技で危ない橋
      1. 離婚をする。
      2. 精神疾患を持った事にする
  22. 保活の本質
  23. 国定義の「待機児童」は入れないことが多い。
  24. 保活は「基本点」と「調整点」が全て。
      1. ①「基本点」をMAXにする。
      2. ②「調整点」は自力調整可能な点はMAXにする。
      3. ③結論

理屈で理解する保活

保活の主戦場は0.1.2歳の乳幼児クラス

  • 理由①:復職組+転園組が一斉に並ぶ為。
  • 理由②:定員そのものが少ない為。
    • ※例外:0歳児
  • 激戦度は0歳<1歳<2歳かなと思う。
    • 0歳だけ定員いっぱいの募集がかかる為、実はマシ。
      • 更に産後直の復帰より育休を選ぶ人が多いのでマシ。
    • 1-2歳は前年持ち上がり組が居座るので、新規枠しか空いていない。

定員以上は入れない。

当然ながら、保育所には「定員」があり、それ以上は入れない。

そしてその定員は各年齢5人~15人程度。※保育園の規模による。

更には、この定員分の募集が一斉にかかるのは新規開所時のみである。

例外としてあるのは0歳児クラス。

これは0歳児が入所スタートラインの為、前年からの持ち上がりが存在しないからである。

それゆえ無理して0歳児で預ける世帯も多く、4月の一斉入所時点で入所条件の月齢(生後○ヶ月)に満たない「早生まれ」は不利と言われる。※今や保活は出産の時期まで関わるのである。

クラス持ち上がりにより、先に埋まっていく定員。

保育所の新規開所時のみ、定員MAXの人数が一斉募集される。

だがそこから先は「欠員」分のみの募集となる。

何故か。

クラスが持ち上がるからである。

入るのが大変な保育所に何とか入れたというのに、進んで退所する人などいない。

だから、毎年4月の一斉入所がチャンスといえども、結局は「2歳(定員15名)→3歳(定員18名)=3名の新規枠が誕生!」というような、持ち上がりのタイミングで生まれる新規枠が実質の募集枠になる。

定員が何人であろうと実質の募集数はたかが知れているのだ。

年度途中の入所なんて奇跡に近い。

0歳児は持ち上がりが無い為まだ入りやすい。。。。か?

「0歳児は入りやすい」というのは確かにそうだ。

下のクラスが無いので毎年定員MAX分が一斉募集される為である。

単純に実質の募集人数では一番多い。

しかし、その「募集人数が多い=入り易い」という可能性に賭けて「早期復職組」が一斉に押し寄せる為、倍率が桁違いに上がる。

つまり、募集人数は多くて入り易そうだが、集まる人数が多過ぎて結局は狭き門となる訳だ。

だが、そうなると今度は

  • 「兄弟が在園」
  • 「多胎児の申請」
  • 「兄弟同時申し込み」

等の加点が左右する世界になるので、 結局は「環境的な要因で勝敗が決する」ケースが多い。

1人目の入園の場合はどうしようもないのである。

0歳児の場合は保活で何とかなる話ではない事が多い。

これが「1人目の入園は難しい」とされる所以である。

本当に一人目のお母さんは悲惨である。

0歳の激戦に敗れた人のルートは主に二つ。

Aルート:無認可へ

子供は「無認可」へ預け、そのまま職場復帰へ。

そうすると翌年度「1歳児クラス」における最強の待機世帯となる。

Bルート:育休延長

育休延長をした人は点数的には翌年度の二番手となる。※復職ポイントは就労中+無認可には勝てない

1歳児が激戦となるのは上記の人(極めて高得点者)が前年度よりスタンバイしているからである。

これに勝てるとしたら

  • 「親別居のひとり親(就労中)」世帯
  • 「保護者が精神疾患」による児相案件の「緊急世帯」

くらいである

3歳児は幼稚園組の流出+定員枠増加で少し緩む。

保活で最も激戦となるのは「0歳児」「1歳児」である。

その後は厳しいまでもまだマシレベルとなっていく。

特に緩やかになっていくのが「3歳児」から。

ここで退職し、子供を幼稚園に入れるお母さんが出始めるからである。

更には3歳からは受け入れ人数が若干増える。

この二つの要因が重なる事で3歳児の保育所入園はかなり現実的なものとなる。

4-5歳時の保活は余り無い(引越しくらい)

この年齢になると「転勤」に伴う途中入所がメインになると思われる。

5歳児の最終年だけ幼稚園へ、という選択をする世帯も多い。

2014年入所までは「点数制」による絶対評価。

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2016年度も結局は何も変わらない様子。

変わったのは「こども園」による「幼稚園の低年齢受け入れ+延長対応」だった。

つまり「窓口が各園」の世界の話であり「窓口が役所」の保育園は今まで通りの点数が全て。

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これは2014年度までの前提だが、とにかく点数が全て。

これは「手紙作戦」「泣き落とし作戦」「窓口詣で作戦」等によるファジィな要素を削ぎ落とした結果に辿り着いたシステムだと思われる。

家庭の状況を全てポイント化し、その多寡で優先順位を決める。

点数が全ての正に受験戦争である。

本来の「保活」とはこの点数稼ぎを指す言葉だったのだが、近年の待機児童問題を背景にしてか、旧来の「手紙作戦」「日参作戦」「担当者取り入り作戦」などの「恐らく無意味」な手段までもが「裏技保活」として認知されるようになってきた。

個人的な見解だが「これは全くの無駄」だと思う。

だが、役所側が一部「参考程度ですよ」と受け取る際に伝える例もある様でそれが「混乱の原因」だと思われる。

「受け取る・受け取らない」の押し問答が面倒なので受け取るは受け取るのだろうが、「選定会議には持ち込まれませんが、ご了承下さいね」くらい断固として言うべきである。

制度上「参考程度にもならない」と考えた方が妥当。

一発で激戦を勝ち抜けた人はネット上には余り存在しない。

だが多くは育休を切り上げ、「フルタイム・両親別居・兄弟枠・無認可保育利用」という点数稼ぎの保活(状況作り)を粛々と行っている。

逆にネット上に多いのは「復職組」の悲喜交々である。

だからある意味「当然の結果」なのである。

「既に復帰組」が上に存在しているのだから。

これは何処でも目にするが「働きたいから保育所に子供を預けたい」で希望が通る世界では既にない。

「既に働いていて、子供を滅茶苦茶金のかかる無認可に預けています。」という世帯が一番強い世界なのである。

この時点で気付く人は気付くはず。

「無認可に預ける経済力が無い世帯」は最初から勝てない仕組みだと。

少なくとも2014年度までの保活は間違いなく「格差社会」なのである。

繰り返すが、これに正面から打ち勝てるのは

  • 「親別居のひとり親(就労中)」世帯か
  • 「保護者が精神疾患」による児相案件の「緊急世帯」

くらいである。

点数表の非公開により出回る「都市伝説」

これは「点数の非公開」を選んだ自治体に多い。

自分の立ち位置がわからない為、「とにかくやれる事は全部やっておきたい」とする心理から生まれたもの。

役所側の毅然とした対応が見られない現状も状況に拍車をかけている。

主な都市伝説としては

  • 「添付資料を沢山つけると良い」
  • 「手紙を入れろ。」
  • 「毎日通え。少なくとも電話すべし」
  • 「担当者に顔を覚えてもらえ。」
  • 「少しで心象を良くしよう」
  • 「夫婦で通うべし」

などの方法がある。

実際にそれのお陰で「二次募集で入れた」という声もネットにはあった。

あったが基本的には勘違いだと思う。

こういったファジイな要素で入れた時代もあったろうが、そういった曖昧さを回避する為に導入されたのが点数制なので、そもそも流れに逆行しているのである。

仮に「参考程度ですよ」とする役所側の参考になるとしたら、それは基本点数+調整点数で全くの同点。

更には所得税も同額。

ここまで一致した場合にはあるかもしれない。

つまり点数的には0.01点くらいだろう。

そんな超レアケースに賭ける時間が勿体無い。

ならばひとり親の保活はどうなのか?

正直やる事は余り無い。

というかそんな事やってる暇が無い。

保活の前に生活である。

なので、すべき事は「保活は最小限に抑える」事くらい。

自治体によってひとり親の扱いは様々だが、余程の激戦区で無い限りはかなり優先的に扱ってくれているようだ。

それを信じるしかない。

ただし、「申請出せばすぐに入れてくれるだろう」なんて甘い考えだけは捨てるべき。

年度途中は「空き」が生まれない限りは点数が1万点あろうと意味が無いのである。

ちなみに、国は「ひとり親の保育所入所は優先的に扱ってね」とは公式に発表している。

だがしかし「技術的助言」という強制力も何もない発表なので完全に各自治体の裁量である。

情報は役所で全部集める。

保活は基本的に「復職直後のお母さん」「復職前のお母さん」がメインの世界である。

ひとり親は有難いことに「特別扱い」してもらえるので、一般的な保活情報はアテにならない。

そこで「入所申込み」に必要な書類の情報だけを役所でしっかり聞くだけで良い。

ここで「いつ頃には入れそうか」といった暗に保証を求める様な問いはナンセンスである。

必ず「保育にかける人の順で」というお約束の言葉しか返ってこない。

これは誰が聞いても同じである。

というか当然である。

申込み期限を過ぎ、選定会議が行われるその日まで、誰にもわからないのである。

地域の保活情報には耳を貸さない

情報不足に悩むと、当然地域のコミュニティに情報を求めてしまう。

保活イベントやネットでの情報である。

これは基本的に全部「スルー」で良い。

基本的に「都市伝説」系の情報しかないからである。

「○○が良かった気がする」といった経験談もあるだろうし、「備考欄の正しい使い方」といったアピール欄としての使用例等を教えてくれる先輩もいるだろうが、入所の基準は少なくとも2014年時点では「基本点+調整点」の合計値である。

それで上から順番に入れただけの話である。

周囲の情報に踊らされると「出遅れた感」に襲われ「やっておかないと」と焦りに焦る。

しなくて良い。

自分の場合は募集すら始まっていない新規開所の保育園が既に定員一杯になった、という情報が地域を駆け巡った。

周囲のお母さんは皆「もう無理か」と諦めていた。

まだ募集すら始まっていない、つまりは申込みを誰も提出していない段階だというのに!

役所に聞いたら30秒で明らかになる情報である。

他には開所2年目のA保育園は待機児童が今も10人いるらしいと情報が流れた。

「やっぱりそうなのかぁ。。。。。」と周囲のお母さんは諦めモードだった。

実際は「2名」だった。

これも役所に聞いたら30秒でわかる情報である。

とにかく、地域のコミュニティ情報は2chクラスの精度しかない情報が飛び交っている。

保活イベントもそうである。

何一つ「確かなもの」がない。

ではどうしてそういった場所に保活ママが集まり、頑張るのか。

「少しでも安心したい」からだ。

不安なのだ。

就職活動と同じ。

買い手市場状態でまな板の鯉のような状態である。

不安で不安で仕方が無い。

その不安を少しでも取り除こうと、情報に触れて安心したいのである。

育休中のお母さんなら良いが、ひとり親はそんな暇は無い。

なので地域保活からは離れた方が良い。

余計なストレスを抱えるだけである。

ひとり親の入所ラインは?

ひとり親は確かに優遇される。

それは「経済力が1馬力しかない」という現実と「ひとり親の自立支援」という、「保育にかける」とは少し違う要素での加点があるからである。

ひとり親の場合は「保育」をすっ飛ばして「生活に欠ける」状態まっしぐらなのである。

この状況を鑑みてひとり親の優先入所は実行されていると強く感じる。

だが、中にはひとり親でも保育所入所が叶わなかったという人もいる。

それにはそれなりの理由があるのである。

  • 元気な両親が同居している(65歳未満で無職) 両親の扶養に入っている。
  • (最近は世帯分離も考慮されず?) 当人が働いていない
  • 恋人と同居している。
  • 年度途中の入所の為、空きができない。
  • 競争率の高い保育園しか希望していない。

こういった状況にある場合は、ひとり親とて優先される訳ではない。

両親が「保育可能」と見られたり、本人が「保育可能」と見られたり、「生活に困窮していないので緊急ではない」と判断をされたりするのである。

男性のひとり親には少ないが、女性のひとり親の場合は多くが両親を頼って一旦実家に入る為、こういった落とし穴にはまりやすい。

ただし、両親に預けられるのであればすぐに仕事を見つければ良い。

就労していればひとり親の優先度はグッと上がる。

無認可の世帯よりも優先的に扱ってくれるケースの方が多いようである。※単純な保育欠如ではなく「自立支援」の観点からの措置と思われる。

なので、ひとり親の入所ラインは

  • 「就労中」である事。
  • 「両親が市外別居」である事。

この二つを満たしていれば極めて高い優先順位を獲得できるようである。

余談だが、自分の場合は新規開所の保育園に申し込んだ。

自分の状況は

  • 「就労中(時短勤務)」
  • 「両親は市外別居、更には65歳以上」

という状況だった。

だが、市役所窓口の対応は

「待機児童になった時のことを考えましょうね。転園希望も多いし、無認可で頑張っている人も多いから。」

との事だった。

ここで疑問が生まれた。

ひとり親の場合、保育所が決まっているなら別だが、無理に両親の協力を仰いでいる場合、両親の体力を踏まえて仕事を組むので時短勤務になるケースが多い。

無認可なんて高過ぎて選択肢にのぼらない。

特にうちの場合は老々護(93歳祖父)が発生している現場に無理やり幼児を放り込んでいる状態である。

両親は「もう無理、早く保育所決まって~」と叫んでいる。

徐々に子供を任せられる時間が短くなってきている状態である。

こんな必死のパッチの状態ではあるが「そんなの関係ねぇ~~」な点数絶対の入所基準で考えてみると。。。。。。

  • 時短勤務で労働時間が短い。
  • 無認可が経済的に無理なので、両親の保育補助に頼る。

この二つによる減点が非常に痛い。痛過ぎる。

多くの自治体の場合「ひとり親」という事実に対する調整点を付与してくれているが、上記①②による「減点」で吹き飛んでしまうのである。

つまり、実質的に「フルタイム勤務者」という基本点MAX状態で点数が打ち止めなのである。

これでは「保活」に勤しむお母さん達に勝てる訳が無い。

結局は「ひとり親」はスタートラインにすら立ててないのか。と感じざるを得ない推論が成り立った。

それも複数の自治体で。

そこで自分の自治体に聞いてみたのである。

「最初から僕、負けてるんですかね?制度上、仕方ないのであれば諦めます」と。

すると、

「うちの自治体の場合はひとり親の点については別基準の点数表を作成しており、優先的に入所を斡旋できるように取り組んでいます。」

という返事が来た。

その点数表自体は見せてはもらえていないが、自分が感じた制度の落とし穴(?)については是正措置を講じてくれているそうな。

「そこまでしてくれているなら、結果がどうであれ諦めがつくな」と僕の保活は終了した。

ジタバタしても始まらないのである。

そして、運命の日を迎えた。

総括:ひとり親は「保活」はしなくて良い

結局はこれである。

ひとり親は「保活」をしている余裕は無い。

だから点数は「保活」をしている世帯には到底勝てない。

勝てないが自治体はその点について考慮してくれている。

ならもう自治体の方針を信じるしかないのである。

両親が健在で同居、扶養扱いもしてくれているなら、甘えればよいと思う。

子供と一緒の時間を大切にすべきだ。

なるべく早めに独立しなはれよ、と言うのであれば、徐々に仕事を探せばよい。

両親がある程度見てくれているなら余裕を持って求職もできる。

問題は両親別居で仕事継続中の場合である。

正に僕の場合だ。

しかも年度途中なんて最悪である。

この場合はとにかくすぐに入所申請をすること。

児童扶養手当の申請の際に一緒にするのが良い。

「ひとり親世帯」の面談と一緒に保育所の申請面談もできるので手っ取り早い。

ただし「だからすぐ入れてくれるよね」はNGである。

「空き」が無い限りそれは無理。

下手すれば保育所ではなく、施設の一時利用を勧められるかもしれない。

運が良くても遠くの保育園での「一時凌ぎ」を提案されるだろう。

そこで、車でも自転車でも両親が通える範囲にいて、ある程度の育児の応援をしてくれるのであれば、4月の一斉入所までは何とか維持できる保育体制を整えるべきである。

一斉入所であれば、父子家庭は強い!(※強さは自治体のひとり親の扱いに左右される)

「転園」と「新規」の優先度は?

新規開所の保育園に向けて動いていた自分は、この点が非常に気になった。

ネットを見れば「両論併記」である。

どっちの意見もママの意見なので真偽は不明。

仮説ではあるが「結局は得点次第」という事だろうと思う。

転園希望者の場合は主な得点源はシンプルだ。

  • フルタイム勤務
  • 兄弟同時申請(多胎児含む)
  • 兄弟在園

これしか無い。

兄弟という環境要因無しで考えると、自力で調整できる点数は少ない。

というかフルタイム勤務分くらいである。

ただし、分園状態の世帯の場合「兄弟在園」という結構なポイントがつくので混戦する場合もある。

一方の新規入園の場合はどうか。

  • フルタイム勤務
  • 無認可での保育中
  • 兄弟同時申請(多胎児含む)
  • 育休明け

が主な得点源となる。

無認可での保育中であれば転園組に負ける事は恐らく無い。

無いが、それ以外の場合は転園組が「兄弟在園」ポイントを持っている場合は混戦になる可能性がある。

育休明けだと微妙なラインになるかもしれない。

こう考えていくと、既存の保育園で兄弟在園の場合、転園組は中々の強敵になる。

だが新規開所の場合は「兄弟在園」ポイントが存在しない為に転園組が一歩出遅れることになる。

だが、新規組も無認可に預けていない状態の場合は混戦となり、「兄弟同時申請」「育休明け」ポイントが調整点の主戦場になると思われる。

ちなみに、ひとり親の場合は新規開所は「ひとり勝ち」になる気がする。

何せ年度途中の新規開所は調整点封じの場所なのである。

  • 園の卒園児
  • 兄弟在園

この二つの調整点が機能不全になるのは正直助かる。

どちらも大きいからである。

  • 無認可での保育
  • 育休明け

の二つの要素は未だ生きているが、これは「ひとり親+就労中」の場合は余り負けない。

ひとり親が負けるのは、これに「兄弟在園」や「他園卒園児」といった新たな調整点による追撃があるからである。

なので、新規入所の場合は「就労中のひとり親」の場合は先行逃げ切りが成り立つのではないかと考える。

ちなみに「就労してないと普通に負けるかも」という気はする。

本来は勝ち負けなんて表現自体アホらしいのであるが、、、、、今はそういう状況なので仕方が無いのである。

贅沢な待機児童は結構いる。個人的にはこれにビックリ。

これも保活をしていて率直に感じたのであるが、待機世帯にも色々と温度差がある。

  • 「何処でもいいからとにかく入れないとマズイ」
  • 「ここ以外は入れる気が無い」

ざっくり分けてしまうと上記の二通りに分かれるのである。

で、待機児童になりがちなのは当然ながら後者である。

そして「待機児童」になっても余り痛手ではないようだ。

つまり「何とでもなる」様なのである。

正社員でそれはないだろうと思うので恐らくはパートタイマーの世帯なのかなと思う。

ただ、一部「夫婦正社員」の状態であっても「ここ以外はどうしようもないから」と役所に詰め寄る人もいた。

「希望する場所に入れないのは役所の怠慢だ」と怒りを窓口にぶつけているケースである。

確かに、希望する場所に入れないのは役所の怠慢とまでは言わないが「児童福祉行政の失策」だとは思う。

訳のわからん箱物作ってる暇があるなら「状況に応じて潰しがきく」コミュニティセンターでも作ってりゃ良い話である。

それはそれで問題なのだが、現在はそういう状況になっていて一朝一夕に改善されるものでもない。

しかし我が子の保育は「喫緊の課題」である。

となると役所に詰め寄るよりも、現状のソースで如何に解決をするかという方向に頭を切り替えないとイカン訳だが、それが完全に麻痺しているケースが多いと感じた。

要は「自分が少し辛抱すれば解決する事が多い」のである。

遠い保育所しかないなら早起きすれば良い。

自転車で片道10分が遠いなんて言ってる場合じゃない。

片道10分頑張れば思い切り働けるのである。

細かく書き出すとキリが無いのであるが、

「子供が生まれた後も、生まれる前と同じリズムで生活+仕事ができないと嫌だ。それを手助けするのが行政だろ」

と言っている様にしか聞こえない人達が思いのほかいたのには驚いた。

「無認可は高くて無理。認可で無いと本当にマズイ」 と血相変えているのにどうして希望園は「徒歩5分」の1つなんだ。

と不思議に思うのである。

別に他の保育園は突然10km離れるという訳ではない。

これは保育園の細かい質までは気にしていない、ないし気になる場合は入った後で転園をかければ良いと考えている自分との温度差だったのかもしれない。

新規園のリスク

新規園は募集人数が定員フルでかかるという非常に嬉しいメリットがあるが、保護者にとってのデメリットもある。

個人的に懸念していたポイントは以下のもの。

  • スタッフが全く見えない
  • 運営リズムが整っていない
  • チーム体制が不十分
  • 園の下見ができない

スタッフが全く見えない

自分が申請をした新規園は開所の2週間前でも普通に工事中だった。

お披露目会なんて当然無いし、スタッフが集まっている姿も見たことが無い。

運営する会社の求人ページには普通にまだまだ募集がされている。

開所までに人材がきちんと集まるのだろうか?という心配があった。

運営リズムが整っていない。

新規開所ならではのもの。

スタッフ同士が自己紹介をするところから始まるはずなので、その園の方向性や運営のリズムが全く「0」の状態である。

子供の保育+自分達の職場のリズム作り+スタッフ間のコミュニケーションと、仕事が山積みとなるので、その分保育に行き届くものが少なくなる。

追記:開設時のメンバーは急遽集められたメンバーだったのか、翌年の四月の段階で大半が転園となった。まさかの園長までもがである。

チーム体制が不十分

上記の「運営リズムが整っていない」とほぼ共通するが、とにかく「初めまして」が子供だけではなくスタッフ、園長までもがそうである。

また民間の認可園なのでスタッフは恐らく若手が中心になる感じ。若さゆえの気持ちが前に前にと出過ぎることがないか少し心配した。

若手はバランスより理想を重視するケースがどうしても多い。

新規園は可能性にも満ち溢れているが、小さなストレスの原因にも満ち溢れている。

こういったリスクが結構新規園にはあると思う。

とはいえ、それは承知の上での申請なので、スタッフが異常なペースで入れ替わらないかといった点だけ注意しておくことにした。

最悪の場合は転園申請という最終手段もある。

園の下見ができない。

新規開園の保育園の場合、開所ギリギリまで建設しているケースが殆どである。

その為、建物自体はできたとしても、中身は全く見えない。

園庭なんてただの砂場状態である。

今後、園庭に遊具を入れるのかどうかも入所してからでないとわからない。

ネット上にある保活情報について

自分の保活を終えてみて、改めてネットの保活情報を色々見直してみた。

自分でもよくもまぁ、良くこれだけの情報を集めていたものだと思う。

それだけ「焦り」「不安」がない交ぜになっていたのだろう。

一言で言えば「安心したかった」というだけの話である。

「自分のケースなら入れる」という確信を持てる情報に触れたかったというのが今思うと本音だったはず。

この不安は居住地の「自治体」が得点表を非公開にしていたから。

仮に得点表と昨年度の入所者の足切り点を参考情報としてくれていたらこの不安と焦りはかなりマシになっていたはずだ。

まぁ、それは自治体の方針なので仕方が無い。

で、「保活ブックマーク」を削除するついでに改めて見直してみた事を「保活」を終えた今の立場から総括してみた。

バッサリと切りまくる身も蓋もない意見となるので傷つき易い人は見ない方が良いかもしれない。

ネットには「保活に失敗した人」の情報が殆ど。

これは保活の中盤でふと気付いた。

殆どが「保育所に入れなかった人」ないし「1回失敗して再チャレンジで入所」による情報ばかりなのである。

勿論、一部には「この方法で何とか入れました!」という情報もあるにはあるのだが、僕が見つけた情報の殆どは「こんなに取り組んだのに、駄目だった、、、自分が甘かった」という内容が多かったように思う。

そらそうだ。

「保活」に成功して入所している人の多くは「既に職場復帰をしている」ケースが殆どなので、ネットに関わる時間がそんなに無い。

認可に入る前に無認可で既に走り出している状態なのである。

必然的にネット上にて「保活」情報を更新し続ける時間が無いので、ネットにはそういった情報が少ないのである。※勿論違うケースだってあるだろう。

更新頻度の高い情報サイト・ブログは「育休中」ママのものが多い。

これも「保活」を学ぶうちに気付いた。

これも当然である。

何故なら「時間がある」から。

また「時間がある」ゆえに考える時間があり、それが「保活」に関する不安や焦りにも繋がってしまうのだと思う。

淡々と得点を稼ぐママの場合、認可申請を出す前に無認可に子供を預けて動き出している。

だから認可申請の際には既に「就労中」なのである。

そら「保活」ブログなんてやってる暇が無い。

「認可」の保活と「無認可」「認証」「保育ママ」の保活を別に捉えている人は案外少ない。

これは「認可とそれ以外の保活は別物」と理解した上で「保活」と捉えているのかどうかはわからないが、とにかく「ごっちゃ」という印象を受けた。

その代表的な記述が「1年前から保活をしていたのに」というものである。

その内容は殆どが「見学」「相談」「顔見せ訪問」「保活イベント参加」といったものであり、「認可」保育園に関する得点稼ぎとは全く繋がらない。

この場合は完全に「認可以外」の施設を対象とした「保活」なのである。

なので、その取り組みを「認可に入れない」事と繋げているママが多いのには驚いた。

少なくとも2014年度までは認可保育所に関しては完全な「点数制度」である。

それ以外に何をしようが無意味といってもいい。※入所できるか否かについて言えば。

ネット上の情報では

「沢山の園を見て回った」

「保育園のイベント(園庭開放?)に参加した」

「保育士さん、園長さんに話を聞いてもらった」

といった内容が非常に多く感じたのだが、これは全て「認可以外」では効果的なものだろうが、認可に関していうなら無意味である。※入所した後のことを考えているのであれば非常に効果的だと思う。

こういった行動で、入所に有利に働く可能性があるのは「一時保育」の利用である。※一時保育は認可であっても「利用施設」への直接申し込み

個人的に一番不思議だったのが「保育士さん、園長さんに話を聞いてもらった」というもの。

これで入所の際に少しでも有利になれば、と書いているママが結構いるのであるが「認可の入所は役所が決める事」なので全くお門違いなのである。

園が任意で入所を決められるのは「認可以外」の話である。

また、「保育園のイベント(園庭開放)」は園の地域交流の一環でもあるが、基本的には「ママのリフレッシュ」が目的なので保活とは全く毛色が違う。

「できることは全てやる」という逸る気持ちのもと、空回りしている「保活」が目立っていたと思う。

入所に直結する「保活」をしている人は案外少ない

最初、「保活は最低1年前から」といった話や「妊娠中からすること」といった内容が目に入り、自分はもう完全に手遅れじゃないか、と「保活」どころか「保育所の仕組み」すら知らない時には絶望したものだ。

が、知れば知るほどに「保活」といっても「入所に直結する保活」をしているママは案外少ないぞ、という事に気付いた。

皆、点数外の「保活」と言われる活動に精を出しているのである。

点数が絶対だと自治体も説明してくれているのにも関わらず。 男と女の感覚の差なのかはわからない。

わからないが、とにかく「非効率的」な事をしているママが非常に多いと感じた。

入所に関する「保活」はとにかく「点数稼ぎ」である。

そして自分で調整がつく「点数」は案外少ないのである。

「我が家は大変」アピールにいそしむお母さんが多い。

これは嘆願書に通じるものであるが、とにかく大切な点数稼ぎをそっちのけにして、「うちはここしか駄目なんだ!」という思いの丈をぶつける事に集中している保活ママが何と多いことか。

根本的に間違えていると感じた。また、その内容も凄い。

  • 「両親が近所に不在だから誰も頼れない!」
  • 「親の介護が本当に大変なんだ!」
  • 「子供に障害があるから本当に大変で」

的な内容ならわかる。

わかるがそれは別に嘆願書にかかなくても数値化された指標なので必要書類がしっかりある。

だからどれだけ大変であっても「+加点」などはありえない。

あったらもう点数制度の崩壊である。

何度も言うが、そういった「ファジィ(曖昧)」な部分を削ぎとったものが今の点数制度である。

個人的に驚いたのは

  • 徒歩圏内はここしか無いんだ!
  • 他は自転車で片道20分なんだ!
  • ここでないとお迎えに間に合わない!

といった内容の嘆願書を書く保活ママが結構多かったということ。

そして「希望園に入れないのはおかしい、行政の怠慢だ!保育所作れ!」という意見が思いのほか多いということ。

男目線で恐縮だが、単なる我侭と現実逃避にしか見えない。

こういった類の保活ママはやはり選考に漏れていったケースが多かったと思う。

何せ、何を書こうが喚こうが、「無認可に預けいて既に働いている」というお母さんには逆立ちしたって勝てないのである。※介護はどうかわからないが、障害を持ったお子さんの場合は「緊急」になるので優先度が高いと思う。

「行政」の責任にして現実から目を逸らしても何も変わらない。

問題は「今のこの状況で点数をどう稼ぐか」だけである。

そして保活は黙々と点数を稼いだ者が勝利する。非常に悲しいがそれが現実なのだ。

今日、行政怠慢を訴えたところで明日保育所は建たないのである。

無駄と感じた保活(超主観的)

僕の保活の情報ソースはネット、ママ友、保活イベント、サロン、役所である。

その中で「いや時間の無駄やろ」と本当に感じた事を正直に掲載する。

ネット上にも数人いたが「保活」とはシステマチックに考えると非常にシンプルで「簡単」なのである。

  • 保活サロン(ママ友会議)に参加する
  • 申請書の備考欄を埋める
  • 嘆願書に近い添付書類を添付する
  • 窓口に頻繁に顔を出す
  • 希望園の園長に嘆願する

これは本当に「やるだけ無駄」だと思う。

ただし、「安心したい」という場合には効果的だと思う。

「やるだけやった」という達成感が全然違うから。

保活サロン(ママ友会議)に参加する

これは本当に無駄だった。

「情報交換は大事」と聞いたので何度か足を運んだのだが、後になって思うと「情報精度が余りに低過ぎる」というデメリットばかりだった。

噂レベルの話が独り歩きしているのである。

サロンに至っては「心の伝わる備考欄の書き方」等を保活インストラクターさんが懇切丁寧に教えてくれるのである。

完全な憶測だが、この保活インストラクターさんが一番「無駄な事」だとわかっていると思う。

ただし、この場合はママのストレスを逃がす方法として提供しているのだと受け止めた。

申請書の備考欄を埋める

これは「空けたら負け、はみ出して何ぼ」というのがスタンダードだと何度も教えられた。

「んな訳あるか」と言いたい。

多分、「頑張ってるなぁ~」と読まれることはあっても、選考には繋がらない。

何故なら点数にならないから。

あらゆる点で同点となった場合には関係するかもしれないが、少なくとも僕の自治体においては無駄にしか感じられなかった。

嘆願書に近い添付書類を添付する

これも色んなところで推奨された「絡め手」である。

同居家族の診断書とかではなく、備考欄に書かれた内容を更にパワーアップさせたものらしい。

「ここの保育園でないと一家が路頭に迷う」みたいな内容を書くのがいいらしい。

更には会社の上司などに「彼or彼女が職場に必要なんだ!」という内容のものを書いてもらうともっともっと良いらしい。

個人的にはいい大人がすることではないと思う。

必死を通り越して見苦しいだけである。

保育所申請するフルタイム従事者は皆同じやがな、と言いたい。

育休明けの世帯がこれを添付したら普通に笑い者になると思う。

何故なら、本当に必死な家庭は育休も泣く泣く切り上げて、既に「無認可保育中」なのである。

窓口に頻繁に顔を出す

これも当たり前の様に推奨された。

「窓口の人に覚えてもらいなさい」という事らしい。

窓口の人に直接聞いた。

「受付と選考会議は別です」というのが答えだった。

僕もそう思う。

仮に窓口の人が選考会議に顔を出したとしても、最初に出るのは「名前ではなく世帯の持つ点数」という顔なので全く意味が無い。

制度の仕組みをしっかり理解すればわかると思うのだが、不安と焦りからか振り回され過ぎである。

希望園の園長に嘆願する(認可)

これはネット上だけの情報なのだが、「無認可」と「認可」と二つに分かれた。

これは断言する。

「認可」の競争ををこれで突破したというのは「ウソ」であると。

一方の「無認可」ならわかる。

認可の入所は全て役所が決めるので園はただ受け入れるだけ。

保活アドバイザーさんがこの方法について「効果が無い、とは断言できない」と真顔で言った時、「この人素人や」と判断した。

保活の専門家なんてこんなもんである。

保活をややこしくする問題

役所側の対応がダブルスタンダード過ぎる。

嘆願書関係の噂が流れるのは正にこれが原因といえる。

基本的に受け取る際に「効果は無いですから」と言うそうだが、「100%絶対に無いと言い切れますか?」と食い下がる人がいた場合、「全くゼロとは言えないが」的な物言いをする場合があるそうだ。

この言葉を聞いて「それみろ」と思うママも多いそうだが、これなどはもう売り言葉に買い言葉のレベルともいえるし、何より相手はお役所である。

「あらゆる項目において同着の場合には参考にする、、、、かもしれないがそれはその時点にならないとわからない」

という可能性がある限り「絶対に無い」とは言い切れないのである。

というより、本音は「こう言わないとこの人は納得しないな。」という感情だと思う。

まぁ、ここまで来るとただの「言葉遊び」になってしまうが、それでも「ダブルスタンダード」には違いない。

殆どの人には「効果ないですから」と言ってしまっているのだ。

これはもう役所側の問題だと思う。

受け取る受け取らないは非常に面倒な事になるので、「受け取るだけは受け取り、選考会議の場には持ち込まない」という役所としての公式見解をドーンと出しておけばよいだけである。

後はその言葉を信じるも信じないも申請する側の問題である。

役所が受け取った嘆願書は全てダンボールに入れておけば良いだけの話になる。

たったこれだけの事ができない役所もあるにはあるようだ。

とにもかくにも、「役所の人を問い詰めるとやっぱり効果があると言った!」といった内容の場合は、「言わせた」だけの話だと個人的には思う。

とはいえ、後悔したくないという場合はした方が良いだろう。

保活の裏技で危ない橋

保活の裏技として「存在しない就労実態」などは結構浸透していると聞く。

特に自営業関係。

確かに書類が作りやすいからそうかもしれない。

ただし昨年度の源泉が出せないから必然的に就労が入所申請年度になり、勤続年数が無いことからも減点対象になってしまうケースが殆どのようだ。

ここら辺は役所とのいたちごっこ状態といえるだろう。

それよりも気になったのが恐らく現時点で「最強」と思える「裏技」。。。。と言っていいのかわからないこの選択についてである。

離婚をする。

これは本当にいるらしい。これについては 「隠し通せる自信があるなら」 という前提で確かに効果的だろう。

個人的には精神的にしんどいのでパス。

何より子供の口に戸を立てられるとは思えない。

夫婦で歩いているのも不自然になる。

「面会交流だから」なんて嘘は最初の数回しか通じないと思う。

一度噂が流れたら後は早い。多分、通報という憂き目にあう。

入所のおいては超強力な方法だと思うが、リスクが非常にデカイ。

人間関係の一つや二つの崩壊は気にしないという人向け。

精神疾患を持った事にする

これも非常に強力だ。

何より病院に行けば結構「診断書」も簡単に出してくれる時代になった。

「虐待110番」の様な回線経由ならあっという間に出る。

他にも児童相談所に「助けて欲しい」と育児に悩む現在をアピールすれば、「子供の安全保護」という緊急性から「ひとり親」をも凌ぐ最優先順位に入る。

ただ、この選択をする人の殆どが全く意識していないのであるが、これは「保育所入所」とセットで必ずついてくるものがある。

「児相案件」という申し送りである。

つまり「自宅で保育できない(下手すると虐待の危険)」を抱えている世帯という情報がしっかり申し送りされる形になる(はず)。

ここで更に厄介なのが「一時保護」という問答無用のリスクを抱え込む事。

普通なら何でもない「青タン」であっても、この児相案件の場合はそうはいかない。

それを見た保育園側の判断で「児相連絡」になるかもしれない。

最悪の場合は保護者未通達のまま保育所から児童相談所の保護施設に連れて行かれる場合もある。

ここで慌ててもどうしようもない。

何せ一般的な行政決定に可能な「不服申し立て」が、この「一時保護」に関しては全くの不可なのである。

つまり「保護された時点でアウト」なのだ。

これはとんでもないリスクだ。

何せ我が子に最低2ヶ月間会えなくなる。

「誤解だー」とどれだけ主張しても、最初の「精神疾患の為保育困難」という申請理由が邪魔をして信用してもらえないケースも多いだろう。

何より相手は児童相談所である。

そんな言葉は聞き飽きており、恐らく返ってくる言葉は「皆、そう言うんですよ」だ。ここで「精神疾患は嘘ですー!」と白状してもジリ貧である。

完全な「身から出た錆」状態になるのだ。

この爆弾リスクを抱える度胸がはたしてあるだろうか。恐らくこの選択肢を選んだ人は、本当にせよ、虚偽にせよ、この爆弾リスクの存在を知らされてはいないと思う。

そして知らされたとしても「虐待なんてしないから関係ない」「誤解は解けばいいだけ」といった軽い気持ちで受け止めるかもしれない。

その軽い気持ちでとんでもない目に遭っている人も実はいるのである。

そして誰もが後で痛感する。

今更後悔しても「後の祭り」だと。

児相案件は親側がどう思っているかではなく児相側が「どう受け止めるか」で執行が決まるのである。

ただ、普通は親子面談などのクッションが入って事実確認がされたりするので、いきなり一時保護は無いはず。

はずだが、それも担当次第としかいえない怖い世界なのだ。

何せ警察みたいな「令状」がいらないのである。何という超強権!!

保活で最強と呼ばれる裏技は間違いなく最強ではあるが、リスクも間違いなく最強である。

とてもじゃないが紹介はするがお勧めはしない。

というか断固止めたい。

遅かれ早かれ絶対に泣きを見るぞ!

保活の本質

自分が保活を学び、感じた事から可能な限り保活をシンプルにしてみた。

徹底的に制度に従った無駄を省いた保活である。

でも、激戦区を勝ち抜いている人は殆どこれを実践しているだけと断言できる。

国定義の「待機児童」は入れないことが多い。

保活をしていて気付く人もいると思うが、国定義の待機児童は実に都合が良い。

ざっくり言うと「自宅待機組」だけがカウントされるのである。

つまり、「無認可保育中」の場合は待機児童に入らない。

ここで面白い事に気付く。

現時点での保育所入所は、「夫婦フルタイム+無認可保育中」という既に走り出している世帯が真っ先に入るし、それでも入れない場合も多い。

つまり、「待機児童」ではない世帯がドンドン保育所に入所して、待機児童にカウントされる世帯は殆ど入れない。

言葉遊びの世界ではあるが既に「保育所」は待機児童としてカウントされる状態だと激戦区ではまず入れないのであるw ※少なくとも第一希望は困難。

保活は「基本点」と「調整点」が全て。

2014年まではこれが絶対。※新制度になっても大して変わっていない。

個人的には2015年からの保活に関しても大して変わらないと思う。

自治体が「1号」だの「2号」だの必要度の指標を分けたとしても、その基準は結局は点数だろう。

でないと、自治体は恐ろしい数の「嘆願書」を受け取り続ける形になる。

その真偽の確認だけでももう回らない。

なので従来どおりの保活で纏める。

①「基本点」をMAXにする。

これは今の保活では「基本」だと考えた方がいい。

「夫婦フルタイム正社員」これができてスタートラインである。

あくまでスタートラインであって「夫婦フルタイムで基本点満点だから大丈夫」なんて思ってはいけない。

多くの自治体において、これはあくまで「スタートライン」なのである。

②「調整点」は自力調整可能な点はMAXにする。

現在、保活の明暗を分けるのはこのレベルである。

保活に失敗した世帯の多くは「夫婦フルタイムだから大丈夫でしょう」という判断で保活を余り行っていない。

それでは駄目なのである。

何故なら「育休明け」は「復帰ポイント」が調整点でつくが、「無認可保育」の調整点には負けるからである。

なので、確実に保育園への入所を勝ち取りたい場合、保育所申請時点で既に就労開始をしており、無認可保育等の有償保育を活用している状態にしておく事が重要になる。

ちなみに自分で調整可能な点数はここまでである。

ただし、やはりこれで確実に入所を勝ち取れると思ってはいけない。

何故なら、「自分ではどうしようもできない」環境要因の加点項目があるからだ。

それが、「兄弟在園」や「多胎児同時申請」「兄弟同時申請」など、二人目だからこそできる加点である。

一人目世帯には逆立ちしたってどうしようもない。とにかく一人目の入園はハンデが多い。

ゆえに、自分で調整できる点はMAXにしておかなくてはいけないのである。

③結論

以上、ダラダラと書いてしまったが結論としてはこうである。

「保育所入所申請前に職場復帰し、無認可等の有償保育を活用しておく」

フルタイム勤務の夫婦ができる「自力保活」はこれが理論上MAXである。

これで駄目な場合は「兄弟在園」「多胎児申請」といった環境要因による差となる。

少なくとも「嘆願書」ではない。

激戦区の場合、この状態であっても必ず入れるとは限らない。

フルタイム勤務の「ひとり親」ですら入れない場合があるらしい。※この場合年度途中の入所だと思うのだが。。。。

だが、これ以上にできる事は本当に何も無いのである。

そして、案外これを行っていない保活ママは多いのも事実だ。

何故なら給料の大半を保育料で持っていかれる為である。

それを「先行投資」と考える人は迷わず入れる。

この差が入所選考の結果に繋がっているのも事実である。

個人的に保活も「経済格差」の世界だと思った。

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